新しい発見と出会い

フランス語バージョンー>ここ

5月10日の金曜日には、新鮮な空気と光をもたらしてくれた発見と出会いがありました。


朝、仕事での電話会議が終わった後(私は、米国企業に勤めています、在宅勤務で)、テキサスに住む同僚のチャールズと話をします。

チャールズはとてもいい人で、いつもとても落ち着いています。彼の生活の一面をすでに知っています。彼は以前、馬への情熱と妻の活動について話してくれました。彼の妻は、馬との接触を利用して困難な子供たちを助けるリハビリテーションセンターで働いています。

彼は私の様子を尋ね、私は今が最高だと答えます。なぜなら今は美しい季節であり、新しい本のプロジェクトにも絵を描くことで多くの進歩を遂げているからです。彼は「えっ、絵を描くの?」と言い、私は画面を共有してシシュポスの絵を見せます。

彼は褒めてくれ、そして「Spotifyを使っているか」と尋ねます。私は「はい」と答えます…

Midnight Travelerというバンドをチェックしてみて」と彼は言います。OK…おぉ、すごい!!! チャールズのバンドか?

そう、彼がアルバムを作ったんだと言います。すごいね!! 彼のバンドはインスタにもいます

その日の後半、私はアルバムを5、6回聴きます。本当にいいです。カントリーロック風のスタイルです。歌詞もいいし、歌手も素晴らしい。チャールズと彼のパートナーが曲を作り、チャールズがすべてのギターを弾いています。バイオリンの曲は、イーグルスのコンサートに参加するミュージシャンによるものです。

同僚のチャールズの新しい一面を発見するのは本当に素晴らしいことです。オフィスでは、投資プロジェクトについて定期的に一緒に仕事をしています。彼は技術的な検証を行い、私は財務的な検証を行います。

仕事の話題から外れると、すべてが魅力的になるものです。


今日は仕事を早めに終えます、13時頃に(4時に始めました)…

もうインスピレーションが湧かないので、庭仕事を少ししに行くことにします。収穫前の最後の追い込みに、タマネギに少し天然肥料を追加します。タマネギはよく育ち、定期的に世話をしてきましたが、隣の人のタマネギが明らかに2倍大きく、元気に見えます。

ネギの世話終わったら、庭から出ます。

ちょうどその時、バイクが来ました…知りません…でも変ですね、バイクが私たちの家の前で止まって、見知らぬ人のようです…不思議です!!!

「こんにちは、ワカメ・タマゴですか?」と、フランス語で言います!! それにしても!

彼はオリビエで、長い間の読者で、10年もの間!! 日本に素敵な別荘があり、ベルキーから、年2回、日本に遊びに来ます。

漫画にあった非常に大まかな地図を使って、私たちの村を見つけました。

知り合いになれてとても嬉しいです。お茶を飲みながらお話しします。

オリビエは2016年に日本で買った古民家についてメールを送ってくれました。そして、彼は私の漫画を気前よく注文してくれました。ブログや漫画を読んで私たちの生活をすでによく知っていた彼ですが、今では彼の仕事、旅行、家族についてもっとよく知ることができます。

オリビエは旅行者であり冒険家でもあります。彼はキャンプをし、道路を恐れません。私はそれが面白いです。なぜなら、私は村から100km離れると鳥肌が立つからです。^^

ところで…チャールズのグループの名前はMidnight Traveler (ミッドナイト・トラベラー)です… 二人とも、旅行者ですね。

知らないうちに、まるで長い間知り合いだったかのようです。オリビエはヨーロッパや彼が住むベルギーで進行中の変化について話してくれました。

彼の日本人の友人が現在ドイツで生活しており、私たちの息子が勉強するために行ったのと同じ街にいます…実は、息子も彼女を知っています…

オリビエとの出会いは短いものでしたが、私たちに与えた影響は大きいです。なぜなら、それは多くの共通点を持ちながらも異なる方法で充実した生活についての手がかりを与えてくれたからです。


ベルギーと私たちの村との距離は、思っているよりもずっと短いです。

私たちの村とテキサスとの距離も、思っているよりもずっと短いです。


私たちは皆、巨大なメカニズム、私たち一人一人が小さな部品である素晴らしい動きの一部です。

一人一人の動きは他の人々に影響を与え、一人のエネルギーは動き出した他の人々に伝わり、彼ら自身が動き出して、この絶え間ない歯車の他の部品にパスされます。

皆が、同じ空気を吸う

今日、ゴールデンウイークの最後の日で、雨がポツポツ。 (フランス語のブログ記事はここ

畑できない・・・、インスタグラムで魚のイメージを見たら、魚の絵を描きたくなりました。・・・

今日の絵のテーマは、

皆、同じ空気を吸うし、同じ水を飲むんだ

人間、動物、皆お互いに違うが、同じ空気を吸っているんだ。金持ちであれ、貧乏であれ、ロシア人であれ、ウクライナ人であれ、肉食いであれ、豆食いであれ、人間であれ、ムカデが猫であれ、東京の人であれ、播州の人であれ、同じ空気を吸って、生きているんだ。

これを表すために、池の生き物たちを描いてみました。

「皆が、同じ空気を吸う」と書く私ですが、普段私は空気を読めない人です。

誕生日プレゼント

日曜日、私の誕生日でした。

咲ちゃん(「失われた田舎暮らしを求めて」の漫画の主人公である咲ちゃん)から、誕生日プレゼントをいただきました。

咲ちゃんの飼っている鶏の卵のと、

海で取ってきたワカメ。

組み合わせると、「ワカメタマゴ」になるんですね!!!(ワカメタマゴは私のペンネーム)

ありがとう!!

数年前にも、誕生日プレゼントではなかったが、姫路市安富町の尾の花キャビンのマスターが

ワカメタマゴピザを焼いていただきました。(フランス語のブログ

優しさに囲まれている。

感謝しかない。

オープンガレージ計画が一歩ずつ進む

フランス語記事はここ

最後の”オープンガレージ計画”についての記事はこれだった:オープンガレージの計画が(ゆっくりと)進んでいますよ

当時はまだ土壁を直すところだった。

オープンガレージというのは、自分の「古民家オフィス」のすぐ隣にある納屋をギャラリーとして使う。

  • 2,3か月ごとに一回くらい”営業”して
  • ワカメタマゴの漫画、絵などを展示して
  • 見に来てくださる方がいたら、大感謝です
  • そこで、一緒にお話ししたり、お茶か珈琲を飲めるスペースもあったらいいな。

最後の記事以来、ゆっくり、計画が一歩ずつ、進んできた。

窓のガラスが半透明だったので、ガラスを変えたり。また、窓を変えたり。

扉を直したり、棚や家具をつくったり。

形に少しなってきた。次のステップは整理と掃除かね。それから最後の調整を考える・・・

目標は、訪問者に楽しい体験を提供すること。

なぜなら、誰かが私のささやかな絵を見るためにここまで来てくれるなら、彼らが訪れて満足して、楽しい時間を過ごしてほしいからです(絵以外でも)。そして、彼らが戻ってきたくなることを願っています!

家具のデザインプロセスは非常に楽しかったです。ある材料で、同夜あって、何をつくれるのか。

以下は最初の部屋の全ての角度からの写真です

この展示棚のデザインには結構、満足だ。^^

これから二つ目の部屋:

まだ、大分、方つけなければいけない。。。


ギャラリーを完成させてオープンするための日程は? できればゴールデンウイーク?多分ゴールデンウイークには間に合わない・・6月かな??

頑張ります!

当たり前がない。感謝を忘れない。

フランス語のバージョンはここ

姫路の北の果てに隠れている、小さな村に住んでいます。

田舎暮らしを楽しみながら、毎日の暮らしはたくさんの人々に支えられています。

こういうことを忘れちゃいかんばい。

田舎なので、都市ガスがない。ガス会社の方が、定期的に、いつも笑顔で、新しいガスボンベを持ってきてくれているんだ。

雨が降っても、太陽がかんかんしても。

また、下水道がないから、トイレの排水が浄化槽で処理されますが、定期的も、浄化槽の会社のかたが、笑顔で、検査したり、掃除したりしてくれています。

アマゾンからいつもいろんなものをよく買うから、宅急便の方も、いつも笑顔で、寒くても、暑くても、急いで配達してくれているんだ。

やはり、今の楽しい生活はいろんな方がサービスを提供して、仕事してくれているからだ。

ありがとう。

TWoodさんの秘密基地を訪問

{フランス語の記事はhttps://inaca.me/2024/03/12/visite-chez-twood/}

前の記事で発見した「へらへら通信」について,後日、もう一度戻って、記事を書きます。

今日はTWoodさん(Mr and Mrs)の秘密基地について。ー>TWoodさんのhttps://www.instagram.com/twood346/

彼らが作ってきたところは素晴らしいです。秘密基地・・世田谷ベースが雪彦ベースに負ける!

詩情と想像力、そして優しさに満ちています。

TWood夫人とはInstagramで知り合いましたが、共通の友人もいます。

平日は都会で暮らし、週末は自然と静けさを楽しむために、山の中にある本当に小さな家、まさにタイニーハウスで過ごします。

彼らは私たちの谷と平行する別の谷にいるだけですが、もうすこし孤立しており、より野生的な場所にいます。彼らは山を愛する人々で、彼らが選んだ場所は偶然ではないと思います。彼らの家へと続く曲がりくねった道をまっすぐに進むと、蛇行を続けながら雪彦山にたどり着くことができるからです。

私は以前からインスタで彼らを興味深くフォローしてきました。

彼らのインスタの写真の一枚で、彼らが山や自然に関する本をまとめて、”せっぴこ山文庫”をしょうかいしていたら、私はそのプロジェクトに対するコメントをして・・・そして彼らの返事は次のようでした:「私たちはあなたの漫画『失われた田舎暮らしを求めて』をこの山文庫に加えたいと思っています」・・めちゃうれしい!ありがとうございます。

早速漫画配達サービス開始!

彼らの家にいると、まるで雑誌の中にいるような、あるいはカナダの古い罠猟師の家にいるような気分になります 。すべてがスタイルを持って整えられています。薪ストーブ。壁に掛けられた斧。小さなキッチン。素敵なダッチオーブンのコレクション。それは素晴らしいです。また、電気の線は昔の電気線をまねしたり。なかなか、鋭い!

彼らの家の隣には、森を見下ろす高台にプラットフォームを設置しており、そこでフラワーアレンジメントのクラスを開いています。その日の生徒たちがもうすぐ到着し、ミモザを使って様々なものをこしらえるらしい。

MrsTWOODが、私に杉かヒノキの葉と名前を掴むことができなかったもう一つの植物を使って、リースを作ってくれました。彼女は説明します:「私はあなたを思ってこのリースを作りました、ワカメタマゴさん。そして、ゲのある植物を使用しました。」

彼女は本当に私を理解してくれました! 会ったことなかったのに。

彼らはまた、家から、綺麗に枝を伸ばしている欅に接続するプラットフォームを作って、その上にコタツを付けました。コタツに入って、「モモンガ気分」で景色を楽しむことができます。”空を飛ぶコタツ”

TWoodさんはその巧妙さで家の下に小さな工房を設置しました。すべてがとても整然としています!!彼はとても器用です。

私はとても興味があり、質問をやめることができません。しかし残念ながら時間が足りません。

五右衛門風呂から、森とモモンガを望む景色も・・・想像します。

TWoodがこのプロジェクトに注いだすべての熱心は本当に印象的です。趣味と美的探求があります。また、彼らはそのすべてを、フラワーアレンジメントのクラスで、たくさんの人と、共有しています。

彼らは、都市と山の近さによって可能になった良いエコシステムを持っています。平日は都市で仕事をし、週末は山の中の要塞化された基地で過ごします。

しかし、生徒たちが到着するので、長居はできません!私たちは出発しなければなりません。

新しい友達を作るのはいいことです。

予想していなかった発見

{フランス語でのブログ記事はここhttps://inaca.me/2024/03/03/surprise-et-inspiration/

先週の日曜日、全く予想していなかった発見が・・・

東へ20分ほどの(人口2万人ぐらい)の小さな町で、福崎という町で、昼ご飯を食べに行きました。

この町は割と発展しており、工業地帯や鉄道、高速道路があり、ちょっとした「ハブ」で、多くの大型店舗などがあります。

しかし、あそこの古い町に行く努力をすれば、2頭のロバがかろうじて通れるような曲がりくねった路地に踏み込むことができます。そこでは、巨大な車を操縦できる人々に本当に敬意を表します!私の軽トラでも、ギリギリで通れるような気がします…

この古い町の一部では、1871年に建てられた古い建物があります。小さな中庭を持ち、その周りにはおそらくかつて納屋や馬小屋だったであろう建物があります。

その小さな建物に、パン屋、レストラン、小さなホテルがあります。

さて、私たちはこの古い住居を訪れ、その中の一つの古い納屋に設けられた小さなレストランで昼食をとります。https://kotohogicafe.jimdofree.com/

さすが日本人は狭いスペースを生かし、最大限に活用することに優れている。場所を取らないように心がけています。

中には既に15人ほどの客がいるかもしれません。客が快適で満足しているのが感じられます。

カウンターに座ります。

食事はシンプルでものすごくおいしいです。食後には特別な幸福感を感じます。本当に楽しいです。

しかし、大きな驚きは食器の中にではなく、カウンターの上にあります。

そこには本や小冊子が置かれています… しかし、小さな冊子がすぐに私の目を引きました… 表紙には美しい水彩画とテキストがあります… その絵は素晴らしいと思います…

それは HERA HERA TSUSHIN(へらへらつうしん)だ!!

「これは、岩田健三郎さんという姫路在住のアーティストが作成した、40ページの小冊子で、彼の日常や出会いを描いた絵や文章が含まれています。

その中から、優しさと生きる喜びが感じられます… ワクワク感・・・深く感動しています。

しかし、これは説明が難しいです。

でも、これは私がかつて作った漫画を思い出させます。おそらく中学生の頃だったと思います… 実際、それを完全に忘れていましたが、この小さな雑誌を見て思い出しました… このようなテキストと絵があふれるもの、何度でも読み返せるようなものです!これは私の夢の一部です…

とにかく、私はここで大きな発見をしています。…そして、私は「ああ、これが実際に私が人生でやりたかったことなのか!」と思います。あるいは、むしろ…これが私がやりたいことなのかもしれません!まあ、正直に言って、それが何を意味するのかはよくわかりません…(汗+涙)

食事が終わり、家に帰ったら、1. 木材をストーブに入れ直し、2. 猫を撫でて、3. この岩田さんについてグーグルしてみます…

ヘラヘラつうしんをメールで”注文”したら、また、彼が姫路で版画の展覧会を開催していることも知りました…来週、彼に会いに行く予定です!

たつの物語

(フランス語の記事はここ:https://inaca.me/2024/02/28/promenades-a-tatsuno/)

土曜日、たつのへ行きました。住んでいる村から南へ約30キロです。新舞子というところです。海を味わえる”穴場”。

新しいレストランで海の景色を眺めながらランチを楽しみます。

このレストランの人気さに驚くことではありません。見える景色が素晴らしいからです。彼らは古い建物を非常に賢明にリノベしました。窓沿いには低くできて、すべての客が海を眺めることができるように工夫されています。

その後、私たちは小さなビーチまで降ります。ホタテの殻が私の足にぶつかってきて、私はそれをポケットに入れます。

ホタテは、フランス語、Coquille Saint Jacques という。

Coquilleは殻といういみで、Saint Jacques はスペイン北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラを示す。中世時代から、コンポステーラへの巡礼がとても有名でした。ホタテガイはコンポステーラの道に沿ってよく描かれており、巡礼者の通過を示しています。

そのことを思いながら、自分の家にも飾ろうかなと思いました。

瀬戸内海はいつも、小津の映画を思い出させます。「東京物語」だったかもしれません。もう長い間見ていないので、はっきりとは覚えていませんが…原節子があのホタテ貝から出てくる?ボッティチェリ・・・

海辺のこの小さな集落には、小さな商店が集まっています。バイカー向けのカフェや、二、何軒かのレストラン、パン屋さんなどがあります。そして、芸術家のスタジオもあります。彼はイラストレーターで、彼のスタイルには友克洋の影響が見られます。彼のインスタは:https://www.instagram.com/hidarinekoze/

彼は自宅の美しい増築部分にスタジオを作りました。そこには彼の机や作品が見られます。

彼の絵はエネルギーとポジティビティに満ちています。かわいいものもあります。

 自分の仕事場を見せることは、勇気と自信が必要なことです。

私も自分のギャラリーのプロジェクトにインスピレーションやアイデアを得ようとしています。

次に、龍野市の歴史的な中心部へ行きます。とても美しい家や個性的な通りがあります。そこで一杯飲んで、路地の一角を再発見します。

昔の町並びはきれいでしたね。

家に帰ったら、ホタテの殻をきれいにして、これから作るギャラリーの入り口に飾りました。

その後、庭に行って夕食のために野菜をいくつか摘んできます…たくさんの野菜で味噌汁を作ります!!

おにぎりの一覧図

(フランス語のポストはここ

フランスの友人のフィリップが日本人の奥さんと一緒にトゥール(Tours)という街で
日本料理店「よいしょ!」を経営しています。

日本のソウルフードをフランスに紹介しようと、おにぎり、みそ汁、たい焼き、大福もち、かき氷などを提供しています。

フィリップのことを思い浮かべながら、おにぎりの絵を描こうと思いました。

カキの簡単なレシピ

村の友達から、生カキをいただきました。買ってから三日たっていますので、生をやめて、料理してみます。

まず殻を開けますね。

祖父から、40年前にいただいたカキ用のナイフを使います。私にとって、貴重なナイフです。

祖父がフランスのシャラント地方のオレロン島にずっと住んで、牡蠣養殖者でした。

このカキ用のナイフには彼の名前と、電話番号が書いてあります。パリのお客さんに、なまカキを郵送していた時に、こういうナイフをプレゼントして、送っていました。フランスではカキをあまり料理しないですね、ほとんどいつも、生でたべます。おいしい!パン、白ワインとよく合う。

書いてある電話番号は、2桁しかありません。LE CHATEAU は電話局の名前で、(オレロン島の町の名前です)そのつぎは2桁の番号。

調べたら、フランスではこういう電話番号が1963年(昭和38年)まで使われました。

カキの殻をあけて、

バータをフライパンに溶かし、(やっぱフランス人としてバータをよく使いますね)

カキをフライパンにいれる(ごめんな)

享年作りましたニンニクをスライスして、足す

また、菜園からネギを取ってきて、切って、足す

しばらくしったら、日本酒を少し入れて、蓋する。

簡単なステップで、美味しく作れます。

おすすめです。