2022年11月27日(日)、
姫路市安富町関に (グリーンステーション鹿が壺)、
「ひめじ森のまつり」が行われます。
チラシを見るには、ここをクリックーー>
「ひめじ森のまつり」に出店しま~す
- 「失われた田舎暮らしを求めて」の漫画からの絵を何枚か、展示します。拡大された絵。
- 漫画を販売させていただきます。
- フランス製のマカロンも準備します。
おやつを食べながら、漫画を読んで、楽しい時間を過ごすような感じ。
もしよかったら見に来てください!
絵の展示のための屏風を制作中!!

先ユーチューブで見たビデオです。とても感動した。これは、未来の農業ではないか。
フランスの若い農業者が小麦を栽培し、自分で小麦粉にし、パンを作る。
完全にエンド・ツー・エンド(end to end) な農業+ビジネス。
フランス語でPaysan Boulanger = 農業者+パン屋さん
パンを作るのは、週二回。毎回80キロのパンを作る
(昔ながらのパンなので、日持ちする)
全部計算すると、利益はフランスの最低限の賃金の時給になるから、生活するのに問題はないらしい(たくさん稼がなくても、工業的につくらなくても、パン屋として成り立つ)。
残念ながら(当たり前やけど)日本語の字幕がない!でも見たら、雰囲気をわかることができると思う。
11月。ダッチオーブンで料理を作りたくなる季節。
火をおこし、すこし、自分のセーラピになる。2,3時間の間、炭の火の面倒を見てあげるだけ!音楽を聴きながら。
やっぱ、一週間仕事すると、在宅勤務といっても、疲れがたまる。肉体の疲れは、毎日の運動(ローイング、10キロ)で解決するが。精神の疲れもたまる。田舎ぐらししても、一週間働いて、やっぱ精神的に疲れる。燃え尽き症候群ほどではないが。
取り敢えず、外で、山を見ながら、火をおこして、じっくりダッチオーブンで煮込み、リラックスしよう!
70年代、80年代に人気を集まったフランスの歌手をききながら。VeroniqueSansonという歌手、ご存知??
母がLPを持っていた。感動せず聞かれない、こういう歌。「当時のフランスはまだよかったな」と思ってしまう。
今回豚肉&大根の煮込みをつくってみよう。 味は日本風。
材料:豚肉 大根 人参 シイタケ ひょこ豆 水 砂糖 醤油
🐖肉を小さくに切り、胡椒、レッドチーリ ナットメッグ をつける
数時間前に、ひょこ豆を水につけて置こう。
まず、ダッチオーブンを温めて、豚肉を軽く焼く
と、残りの材料を入れて、蓋をする
蓋の上に炭を置いて、オーブン効果を求める。炭の世話をしながら、ゆっくりお茶を飲んで、フランスの歌の聞く
歌の雰囲気によって、料理の味が変わるから、気を付けましょう^^
定期的に、蓋を開けて、ダッチオーブンの中の様子を確認する。優しく混ぜてあげましょう。
毎週の月曜日朝、咲ちゃんとモーニングミーティングする。朝7時から~8時まで。
モーニングミーティングのビデオ、3本目になる!!
今回のテーマは・・・
私、咲ちゃんのフィロソフィーに飽きないんだ!
もし、咲ちゃんに(または私に)聞きたいことあったら、ここで入力してください!次回のモーニングミーティング、答えます
家には薪ストーブがある。
最初から「カルシファー」と名前をつけた。「ハウルの動く城」と同じ名前。
フランス語で、Calcifer.
カルシファーの力で、毎年、冬をヌクヌクと過ごす。
やっぱり、遠いアラブからのガスや油より、村の山からの杉を燃やして体&こころを温めたほうが納得するね。
毎年11月から3月まで、火を入れる。もうすぐストーブシーズン始まるから今日煙突を掃除してもらった。薪ストーブはとても大事な存在なので、時々お世話してあげないと・・・
ことし、宍粟市波賀町の大工さん、小川さんにストーブの手入れをお願いした!
昔ながらの伝統の技術を生かして、家をたてるんだって。。
話したら、たくさんの点で同感する。おもろい!
小川さんはポジティブエネルギーが溢れて、とてもいいひとだなと思った。
煙突の掃除と同時に、いい出会いができて、最高でしょう!!
煙突の下の部分にペンキも抜けていたので、ペンキもぬってもらおう。
微笑みながら作業していただいて、とても感謝。
毎週の月曜日朝、咲ちゃんとモーニングミーティングする。朝7時から~8時まで。
今週のミーティングも、録画した。
いつも話題が自然に、湧いてくるんだ。今回、昔、何を食べていたのかと。昔というと、咲ちゃんが子供の頃なので、55年前ぐらい。
咲ちゃんのきれいな播州弁にあきないんだ。標準語を聴くと、退屈してしまうような・・・
やっぱ、50年前でも、自然とともに生きてたね。いろんな動物と共存して。
咲ちゃんの話を聞くと、漫画のような世界を想像する。厳しい世界で、モノの余裕がないが、心の余裕のある世界。
多分、今、真逆になったんだ。モノの余裕があるが、心の余裕はない。
こういう話を聞くことができて、ありがたいな。
田舎暮らしは10年目になる。2012年まで、東京都武蔵野市に住んでいた。
吉祥寺と西荻窪との真ん中に住んでいた。「日本で一番住みたいまち」とよく聞いていた。当時、確かにとても住みやすい街だなと僕らも思っていた。面白いお店が多いし、西荻の文化があって、吉祥寺の便利さと、井の頭公園の小さな自然があって。
都会の暮らしは楽しかったよ!
が、今住んでいる姫路市安富町の小さな集落もとても住みやすい、毎日とても楽しいよ!
じゃ、都会の暮らしを捨てて、田舎に移住して何が変わったのか?
まず二つの点が最初浮かぶ・・
1 経済的に少し自由になったこと
東京の時に、めちゃ長期の住宅ローンを組んで家を買いました。東京の家は大好きだったが・・・やはり、ローンが残っている限り、家賃みたいに、毎月ローンを払わなければいけないよね。結局、家の一部、の何割か、自分のモノではなく、銀行のものだよね・・・
あの住宅ローンは首にかけられた縄のようなものと感じていた・・・ローンは65歳まで支払うになっていたが・・・65歳まで待たなければいけないのか、あの縄から解放されるのは・・
今住んでいる家は150年築の古民家。リフォーム代を入れて、ちょうど、東京の家の7分の一のコスト・・・
7分の一!で、今住んでいる古民家は本当に前の東京の家より、とても気持ち良く住める。
東京の家を売った。住宅ローンを閉めた。すこしでも、自由になった。毎月のローンの支払いはなくなったから。
ラットレースから、足一本外した!
2 消費者から生産者に転換したこと
東京の時、本当になんでも消費していた。勤務時間以外、いつも、何か、消費していた。カフェいったり。買い物したり。
美術館行ったり。いつも、必ず、お金を使って、消費する!
疲れたら、ゆっくり、居酒屋であそんだり、美味しいラーメンをたべたり・・・たのしいが、いつも財布を出さなければいけないね。すべてはインプット、アウトプットなし。だった。
田舎暮らしを始めて、逆転した。
今の毎日のインプットはユーチューブと村の友達のお話(播州弁)。お金のかからないインプット。
週末は自分が生産者になる。もうほとんど、消費しない。自分の生産するのは、冬用の薪、毎日用の野菜。
家具が欲しいときに、自分で作ってみる。
自分が生産者になるとね、自分に自信がつく!
こういう経験もできるから、伝えたいこともできる。例えばこのブログを書く。「失われた田舎暮らしを求めて」の漫画を描く。
消費すると何も学ばないが、やはり何かを自分で作ってみると、たくさんのあたらしいことを学び、新しい知恵を習得することができる。素晴らしいことです。
毎週の月曜日朝、咲ちゃんとモーニングミーティングする。朝7時から~8時まで。
毎回新しい話題が出て、咲ちゃんにたくさん教えてもらっています。
あまりにも面白いから、今週のミーティングを録画することにしました。
今週の話題は・・・いろいろ・・・ゴキブリと・・昔の薬・・・ムカデ油・・・狸の胆嚢・・・ハメ(マムシ)の皮
めちゃ面白い!昔、フランス同じような薬があったでしょうが、全然知りません。
このモーニングミーティングの様子を「失われた田舎暮らしを求めて」の漫画に描きました。ページ40から:
7月に撮った畑のビデオです。。。
カエルが可愛いでしょう!完全無農薬なので、カエルや虫がいつもたくさんいます!
8月26日(金)から9月3日(土)まで、ワカメタマゴ の漫画が
西宮の ”ギャラリーわびすけ”にて、展示されますのでお知らせします!
この二人展では、安富町に住む小林龍三氏(尾の花キャビン店主)の水彩スケッチ作品と、ワカメタマゴの「失われた田舎暮らしを求めて」の絵や小作品が展示されます。
二人展の紹介文です↓
漫画を描いたワカメタマゴさんは、フランス人でアメリカのIT企業の社員。
3・11 東日本大震災の後、東京から移住した。リモートワークをしながら動画などを発信中。
水彩画の小林龍三さんは、10 年前に教員を定年退職。実家に戻り、ログハウスを自力で建ててライブも楽しめるピザ屋を開店、営業中。
ギャラリーわびすけは、JR甲子園口から徒歩2、3分のところです。
〒663-8113 兵庫県西宮市甲子園口1丁目4−3
アクセス: http://bcbweb.bai.ne.jp/waviske/access.html
ワカメタマゴの絵は、大小30個ぐらい展示されます。
同じ町内を描いてるけど、全く違う二人の視点の作品が並ぶので面白いと思います。
作品の拡大印刷は、宍粟市のまんまる堂さんにお願いしました。
ハレパネに貼るので綺麗に仕上げたくてプロに頼みました!
ものすごくきれいにできました。
特に色がきれいにできました。自分もびっくり。
まんまる堂のおふたりです↓