姫路市の北部にあるこの村には、人より、シカが多い。
時々、村の友達がシカ肉をくれる。
今回、フランスのジビエ料理を代表するシヴェを作る。シヴェは、シカ肉、イノシシ肉、また野兎肉で作ったりする。
シヴェは歴史のある料理。中世時代からの料理!13世紀のManuscriptDeSion(フランスの最古料理の本)にシカ肉のシヴェが載ってるらしい。
- まず、シカ肉、ニンジン、玉ねぎを、赤ワイン(ボトル1本)、とアルマニャック(1大匙)を加え、
一日、大きい皿で寝かしておく。 - 翌日、シカ肉だけを出して、まずダッチオーブンで軽く、混ぜながら、焼く。少し、小麦粉をたして、また混ぜる。
- そこに、残りの赤ワイン、ニンジン、玉ねぎ全てをダッチオーブンに入れる。塩、こしょう、ハーブ。トマトソース。
- 今回は、ドライレーズンを入れました。(ドライレーズンも、アルマニャックにつけてた)
かなり簡単な料理。
ジビエ肉って、少し、癖があって、硬いとよく言われるね。
シヴェでは、肉をゆっくり赤ワインに寝かし、赤ワインと一緒に煮込むので、大分、肉の癖がなくなり、柔らかくなる。
今回はシヴェをダッチオーブンで作るのは初めてだった・・・普段より、全然おいしくできた!
当然、シヴェは赤ワインに合う。食べるときは、シカ肉を煮込んだ赤ワインと全く同じワインを飲むのがおすすめ。
だから作るときに、同じワインを2本買う。
録画して、ユーチューブにアップロード。ビデオには、シヴェを作っている間に、友達の咲ちゃんが犬のチャチャと、たずねてくる。ー>お話しして、熱燗を飲み、シイタケやいたり・・・ー>ここで愛妻が仕事から帰ってくるー>シヴェのダッチオーブンの側に、熱燗を用意・・・囲炉裏が、居酒屋化する!
シヴェのレシピでありながら、幸せのレシピにもなる・・
