村の人の言葉が「金」になる

ここの村に引っ越してきてから、たくさんの知り合いと友達ができました。

ウォーキングしてる時に人を見かけたら、なるべく声をかけるようにしています。

ここの人々は割とオープンマインドなので、話しかけやすいです。いろんな質問しても、嫌がらずに答えてくれます。

田舎暮らしのこととか、野菜作りのこととか、昔の生活のこととか。

咲ちゃんの工場に遊びに行っているときも、そこに沢山の人が訪ねてくるので、その人たちともたくさんの話をする機会があります。

昔、(旧富栖)安富町の鉱山で有名でした。今は廃坑しています、金も出ませんが、

それぞれの人が生きてきた人生の中で学んできたことを共有してもらえるのはとてもありがたいです。

ここで会う人々の言葉や考え方は、僕にとって、金のようなものです。その金を、僕が、拾い集めています。僕にとっての宝物。

これを絵にしてみました。

絵に登場するヒトは本当の村の人々です。

① 🦌を優しく捕る O さん

② 尺八のマスター、I さん

③ 読書&音楽を理解する F さん

④ すべてのもの、やさしく、丸くしてくれる F さん

⑤ いつもwelcomeしてくれる 咲ちゃん (漫画に出ています)

⑥ パンクロックが好きな村の住職さん I さん

⑦ ピザ、音楽、林業、ログハウス: マルチタレントの K さん

⑧ 人間と動物にやさしい E さん (漫画に出ています)

⑨ フランス人に負けないブラックユーモアを持つ T さん (漫画に出ています)

もっと多くの人を描きたかったですが、描ききれないので次回にします。

ユーチューブ: モーニングミーティング ”昔、何を食べていた?”

毎週の月曜日朝、咲ちゃんとモーニングミーティングする。朝7時から~8時まで。

今週のミーティングも、録画した。

いつも話題が自然に、湧いてくるんだ。今回、昔、何を食べていたのかと。昔というと、咲ちゃんが子供の頃なので、55年前ぐらい。

咲ちゃんのきれいな播州弁にあきないんだ。標準語を聴くと、退屈してしまうような・・・

やっぱ、50年前でも、自然とともに生きてたね。いろんな動物と共存して。

咲ちゃんの話を聞くと、漫画のような世界を想像する。厳しい世界で、モノの余裕がないが、心の余裕のある世界。

多分、今、真逆になったんだ。モノの余裕があるが、心の余裕はない。

こういう話を聞くことができて、ありがたいな。

母のこと

5年前に、母はあっという間に癌でなくなった。

それほどの年ではなかったけど、まだ73歳だったけど・・・

妻と子供とフランスに帰って、父、妹、家族で、母を最後まで看取ることができた。

(フランス語版の記事はここ → https://inaca.me/2022/05/24/penser-a-sa-maman/)

さんぽう穀ワリー 最高のパフェ (ショート漫画) 

さんぽう穀ワリーさんは宍粟市にあるカフェです。

もともと赤穂にお店があったそうで、去年の秋、宍粟市に移転しました。

https://www.sanpou-kokufee.com/

さんぽう穀ワリーに行くたびに、新しいメニューにトライします。

前回は、抹茶のパフェを試しました!めちゃ美味しい!こういうレベルの高いパフェはなかなか食べられないと思います。・・・本当に、宍粟市に引っ越してきてくれてありにゃーとう。

さんぽう穀ワリーに「失われた田舎暮らしを求めて」の漫画を置かせていただいていますので、もしいかれた場合は、持ち帰りのおいしいケーキと一緒に、漫画も買ってね^^。

さんぽう穀ワリー  

〒671-2512 

兵庫県宍粟市山崎町与位66-206

0790-63-1527

ジビエ料理:シカ肉のシヴェを作ろう(ダッチオーブンで)

姫路市の北部にあるこの村には、人より、シカが多い。

時々、村の友達がシカ肉をくれる。

今回、フランスのジビエ料理を代表するシヴェを作る。シヴェは、シカ肉、イノシシ肉、また野兎肉で作ったりする。

シヴェは歴史のある料理。中世時代からの料理!13世紀のManuscriptDeSion(フランスの最古料理の本)にシカ肉のシヴェが載ってるらしい。

  • まず、シカ肉、ニンジン、玉ねぎを、赤ワイン(ボトル1本)、とアルマニャック(1大匙)を加え、
    一日、大きい皿で寝かしておく。
  • 翌日、シカ肉だけを出して、まずダッチオーブンで軽く、混ぜながら、焼く。少し、小麦粉をたして、また混ぜる。
  • そこに、残りの赤ワイン、ニンジン、玉ねぎ全てをダッチオーブンに入れる。塩、こしょう、ハーブ。トマトソース。
  • 今回は、ドライレーズンを入れました。(ドライレーズンも、アルマニャックにつけてた)

かなり簡単な料理。

ジビエ肉って、少し、癖があって、硬いとよく言われるね。

シヴェでは、肉をゆっくり赤ワインに寝かし、赤ワインと一緒に煮込むので、大分、肉の癖がなくなり、柔らかくなる。

今回はシヴェをダッチオーブンで作るのは初めてだった・・・普段より、全然おいしくできた!

当然、シヴェは赤ワインに合う。食べるときは、シカ肉を煮込んだ赤ワインと全く同じワインを飲むのがおすすめ。

だから作るときに、同じワインを2本買う。

録画して、ユーチューブにアップロード。ビデオには、シヴェを作っている間に、友達の咲ちゃんが犬のチャチャと、たずねてくる。ー>お話しして、熱燗を飲み、シイタケやいたり・・・ー>ここで愛妻が仕事から帰ってくるー>シヴェのダッチオーブンの側に、熱燗を用意・・・囲炉裏が、居酒屋化する!

シヴェのレシピでありながら、幸せのレシピにもなる・・

夜になると・・・

またカメラを庭で設置しました。

数年前にカメラを庭でせっちしたら、アナグマ、狐、シカが映っていましたよ。

ある時期、足3本の鹿がうちの庭を通っていました。(足が罠でかかって、切断されたでしょう)

今回、うちの猫と鹿がうろうろしているのはきれいに映っていました。シカちゃんがすごく元気そうでした!

田舎に住むと、人間と動物は同じ空間を共有するとよくわかります。

明るい時、人間が外で活動するが、夜になると、人間が家に戻って、動物たちが山から下りてきて、うろうろします!

こういうことをマンガにかきました。

雪のふりかけ

同時にフランス語の記事も投稿

朝(土曜日だった)起きたら、外は真っ白かった。雪。

村の先輩たちによると昔は雪はよく積もっていたけれども、最近、すぐ溶けるんだ。

温暖化のおかげで、北極海航路ができるし、私たちの村では、雪はすぐ溶けるということ?

すぐ長靴を履き、散歩にでかける。太陽が出たら溶けるので、だらだらするところではない。

やはり、綺麗だ!

雪の影響で、すべてが白か黒に見えて、色のパレットがバイナリになり、脳には景色がとても見やすくなる。雪が音を普及するので、脳への刺激はやはり少ない。落ち着く。

まず、家の周りに、パトロール。

よかった、シカが花を食べなかった

軽トラ、今日も元気?

薪ストーブはモクモク。

では、非常な~し、なので、谷の奥まで散歩。

茅葺の形の家が珍しい。この景色に合うね!日本らしい。

村のお寺

谷の奥へ

すばらしい。

最後の民家を通す。ここから、家がない・・・動物のテリトリー。動物みれるのかな。シカたち、なにをしているんでしょう。この雪で。あったかくして、プレイステーションでゲームしているのかな。

漫画の「失われた田舎暮らしを求めて」では、シカたちがゲームしているよ。

道路が林道へ変身。

道がけわしくなる。。。倒れた杉の木・・・

動物の足跡は一つもない!