ユーチューブ: モーニングミーティング ”昔の薬について”

毎週の月曜日朝、咲ちゃんとモーニングミーティングする。朝7時から~8時まで。

毎回新しい話題が出て、咲ちゃんにたくさん教えてもらっています。

あまりにも面白いから、今週のミーティングを録画することにしました。

今週の話題は・・・いろいろ・・・ゴキブリと・・昔の薬・・・ムカデ油・・・狸の胆嚢・・・ハメ(マムシ)の皮

めちゃ面白い!昔、フランス同じような薬があったでしょうが、全然知りません。

このモーニングミーティングの様子を「失われた田舎暮らしを求めて」の漫画に描きました。ページ40から:

夏の、一つの楽しいこと:夏のキッチン

日本の夏・・・暑さ+湿度=恐ろしさ という方程式があるけど、楽しいこともたくさんある。

楽しいことの一つに、外で料理を作ることがある。
「夏のキッチン」は楽しい。

家中が暑くなるので、なるべく外で料理を作る。
フランス語では夏のキッチン Cuisine d’été という(今の家に冷房はない)


フランスもそうだった。

両親の持っている南仏(プロヴァンス)の別荘には夏のキッチンがあった。

あぁ、ところで、母が亡くなって、

父がその別荘を売ることにしたんだ。興味があれば、買ってください…

12万ユーロ=1千6百万円。
あの家は最高です。山がみえる眺めは素晴らしい。150年前に造られた家。

フランスの不動産の物件で検索したら、ちょうど出てきた、この家↓

下の扉は、夏のキッチンの扉。壁は岩なので、(奥の壁は岩盤)、いつも涼しい。

ここはリビング。昔のまま。

家には母の思い出がありすぎるし、パリから遠すぎるので、父が手放すことにした。

向こうにみえる山は、播磨と違って、とてもドライ。プロヴァンスの気候…


播磨に戻りましょう…

ここは、咲ちゃんと一緒にしてる畑。

「のんびり農業部」という。
毎週2,3時間だけ農作業する・・・とてものんびりとした農業部(部員二人)。

トマト、ピーマン、ナスがたくさんできる。

夏の野菜はいつもラタトゥイユ風につくる。でかいナベに入れて、塩&オリーブオイルとハーブ、野菜をいれて、ゆっくり煮込む。今回インドでよく使う赤いレンズ豆もいれた・・・

家が暑くならないように料理を外でする。とても楽しい。
少し、キャンプの気分にもなる!

おいしくな~れ!!!

ラタトゥイユは、できあがったら、冷やして、冷たいままで食べる。

おすすめ!

ショート漫画 タケノコ

タケノコが大好き。

ウチの山に小さな竹藪があって、タケノコがありますが、毎年イノシシが来て全部掘って、食べちゃう!

イノシシとの競争というか、タケノコが土から出る前にシシが匂いで見つかるので、競争にはならない。(競争するのも個人的好きではない)

フランスではタケノコは食べないね。中華料理店で缶詰のタケノコがもちろんよく出るが、記憶に残らない脇役のようだ・・

田舎に移住して、近所の方々からの掘りたてのタケノコをいただいて食べてみたら・・・タケノコのおいしさ&食感を発見した!

今回のショート漫画では、イノシシがタケノコ料理の作り方を教えてくれる。

最後、咲ちゃんが登場する!

田舎暮らしでのプチ幸せ

今日は、仕事が順調に進んだから、気持ちがいい。

仕事の後、散歩に出かける。
歩きながらフランスの現代社会についてのポッドキャストを聴く。(https://www.revueconflits.com/jerome-fourquet-france-sous-nos-yeux/) 

日本に住んで20年になるので、フランスの現代社会についてはよくわからないから、

勉強になる。・・・

帰り道、Hさんと会う。

ほうれん草を畑から収穫してきたHさん。

Hさんは、いつも笑顔で、大声で笑う人。

Hさんに会うたびに、笑顔に感謝する。

あぁ、この素敵な安富町に住ませてもらって、ありにゃーとう!

Hさんと別れて、家に帰って、仕事にもどる。

晩御飯に、スペイン風のトルティーヤに挑戦した!

自分で育てたネギ、じゃがいも、椎茸、玉ねぎが入ってる。

おいしいかな??…….美味しかった!

平和ってありがたいね。

たつの市で発見+感動

今日は午前4時半から午後14時までしごと。休憩なく6時間の間、会議。

その後メールを読んだり、エクセルで計算したり・・・

その後、気分転換・・・ヒノキをすこし薪割して、たつの市にでかける。

歴史のありそうな和菓子屋さんで羊羹を買って、ぶらぶら。

ぶらぶらの途中、すごい場所を発見!!!

車庫に見えるけど、両側の壁には本が並んでる。

足を止めて写真を撮ろうとしたら、持ち主が陰から現れる。

「どうぞどうぞって、入ってください。」

「ハイ~お邪魔します。」(お邪魔するのは、ワカメタマゴの得意分野)

持ち主の名前を聞くのを忘れながら中にはいる。建物が奥まで続いていて、本は何千冊もある。文学がメイン。森鷗外、夏目漱石、永井荷風、三島由紀夫などの全集が並んでいる。

素晴らしい。

持ち主に(マスターと呼ぼう)「本屋さんですか?」と尋ねたら、「貸本屋」と答えた。

えぇぇ?! 「無料で貸している」って。ボランティア。

月、10人ぐらい本を借りるらしい。

「フランス語の本は置いてありますか?」と聞いたら、「レーモン・クノーが大好き、”文体練習”が好き」とマスター。

レーモン・クノーは中学校の時によんだことがあるな。かんぜんにわすれたな。

マスターの奥さんはどう思うでしょうね

「あぁ、ここに、星の王子さまはある!」とマスター、

「すごい、見て、今ちょうどアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの本をよんでいるところです」とリュックから出して、マスターに見せる。(今「戦う操縦士」を読んでいる)

左、マスターのサン=デグジュペリの本、右、今ワカメタマゴの読んでいる本

その後、二人で本棚をみながら:

マスターが「今、本を読む人が少なくなっている」溜息とまらず。

スマホ+人口の高齢化=平均レベルの劣化?・・・

確かに、姫路市内にいっても、本屋さんはめっちゃ少ない・・さみしいね・・東京の神保町はだいすきだった・・・あそこに本屋さんたくさんあった。

キレイな絵も飾っている。

「あなた、どこに住んでいる?」とマスター

「安富町!」

「おぉ、美味しい日本酒ありますね」

「そう、奥播磨」

この後、奥播磨の村に帰る。マスター、ありがとう。